福田 昌範

福田 昌範


ユーフォニアム奏者として、玉川大学文学部芸術学科並びに同専攻科を首席で修了。

第3回日本管打楽器コンクール入選、第6回同コンクール第三位を受賞。1992年ユーフォニアムカムパニーの一員として渡米し、世界ユーフォニアムテューバカンファレンスにゲスト出演。その後、シンガポールウインドスターズ、東京佼成ウインドオーケストラ、シエナウインドオーケストラ、東京交響楽団のエキストラ奏者として、演奏会やレコーディングに参加する。ソロCD【Peace★Piece】は異例のロングセラーを記録している。ユーフォニアムを三浦徹氏に師事。

 

 指揮者として、フレデリックフェネルコンダクターズマスタークラスにて研鑚を積み、2003年洗足学園音楽大学指揮研究所を修了。その後、第2回、第6回ユースバンドフェスティバル(シンガポール)、王立ノーザン大学(イギリス)、サルフォード大学(イギリス)を始め、国内外で数々の演奏会や指揮法講習会に招かれている。また、金管バンドの指揮者として、ブラックダイクバンド(イギリス)、グライムソープコリアリーバンド(イギリス)にて研鑚を積み、現在、洗足学園音楽大学ブリティッシュブラス企画運営責任者を務めている。指揮を秋山和慶、河地良智、ダグラスボストック、フレデリックフェネル、各氏にに師事。

 

 吹奏楽指導を八田泰一氏に師事し、2010,2012年に古河シティウインドオーケストラを指揮し、全日本吹奏楽コンクールに出場し指揮者賞を受賞。指導者としても数多くのバンドを全国大会に導いており、第4回、第6回、シンガポール国際バンドフェスティバル、第7回香港ウインターバンドフェスティバルにて国際吹奏楽コンクールの審査員を務めるなど、国内外のコンテストで審査に招かれている。また、金管バンドの指揮者として、ブラックダイクバンド(イギリス)、グライムソープコリアリーバンド(イギリス)にて研鑚を積み、現在、洗足学園音楽大学ブリティッシュブラス企画運営責任者を務めている。

 

 作編曲者として、2020年に東京学芸大学大学院教育学研究科音楽教育専攻作曲領域を修了。作品は、シンガポールや全日本アンサンブルコンテスト、各地の吹奏楽コンクールなどで度々取り上げられている。2019年第27回TIAA全日本作曲家コンクール入賞(審査員賞)、第5回K作曲コンクール第一位、2023年第5回国際吹奏楽作曲コンクールAngelo Inglese第一位(イタリア開催)。作品は、ブレーン株式会社、すみやバンドイン、ウインズスタイル、Askas winds、Foster music、Wind Artなどから出版されている。作曲を、谷本智希、藤田玄播、伊藤康英、山内雅弘、各氏に師事。

 

 また、教育者として、公立中学校、公立高等学校の教諭を経て、現在は、洗足学園音楽大学、埼玉県立松伏高校音楽科などで後進の指導にあたっている。

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